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包茎の治療法比較

自分で剥く

自分で皮をむく行為を繰り返し、常に亀頭が露出させた癖をつけます。

しかし頭皮輪が狭い状態で包皮をむくと、カントン包茎になる可能性があります。
また、癖がつき亀頭の成長を待つ必要があるので時間がかかりますし軽度の仮性包茎でしか効果は期待できません。

器具を使用する

包茎の矯正器具としては、包茎リングや矯正パンツがあります。
包茎リングはペニスに取り付け、余っている包皮をたぐりよせ皮に剥く癖をつけさせるという道具です。
矯正パンツも基本的に同じ仕組みになります。
手術するより安く治療でき、密かに治療することも可能ですが効果には個人差があり、軽度の仮性包茎には効果がある場合もありますが真性包茎に効果は期待できません。一時的に治ったようにみえますが、すぐに元に戻ります。
真性包茎のための矯正器具もあります。
包皮輪が狭く完全に亀頭を覆ってしまっており、自分で剥くのが困難な状態の場合、この包皮輪に器具の先端を挿入し伸ばして広げることで真性包茎を改善させようとする矯正器具です。
包皮が癒着している真性包茎には効果がありません。軽度の真性包茎なら自分で剥くことができるようになりある程度の改善は見込めるかもしれませんが、結局皮は余った状態なので包茎が治る可能性は低いと思われます。

このような矯正器具は医学的な根拠がないものや安全性に問題があるものもあります。
誤った使用方法で傷がつき炎症を起こす場合もあるので使用には注意が必要です。
基本的に余分な皮は手術で切除しなければ問題は解決できないと考えたが方がよいでしょう。

手術を受ける

真性包茎、カントン包茎の場合保険が適用されるので泌尿器科で1~3万円で治療することが可能です。
泌尿器科では先生が包茎手術に慣れていない場合も多く、手術の跡が残るケースもあります。
また、保険診療の場合社会保険事務局から診療内容が送られて、家族や職場にばれてしまう可能性もあります。仕上がりのキレイさ、医師の技術など考慮すると価格は高くなりますが専門の形成外科で手術をしたほうが安心です。
大事な部分で一生の問題なので価格だけで決めずに慎重に検討することが必要です。
包茎手術には多くの種類があります。代表的な手術方法は以下のものになります。

亀頭直下理没法

勃起時の陰茎の大きさにあわせて余分な包皮を切除し亀頭直下で縫合します。縫合部が亀頭のすぐ下なので手術跡が目立ちません。現在、多くの形成外科、美容外科で採用されています。

環状切除法

真性包茎などの保険診療の手術で多く採用されている手術方法です。亀頭部の5mm~1センチ下で輪切り状に余分な包皮を切除する方法です。縫合部を境にツートンカラーになりやすいのですが数年後には目立たなくなるケースが多いです。

根部切除法(こんぶせっかいほう)

根本の皮を切除する手術方法。
縫合部が陰毛にかくれるので手術跡が目立ちにくい。
しかし陰茎の包皮は伸びやすく、再発する可能性があります。
包皮の切りすぎや包皮が余ってしまう場合があり
むずかしい包茎手術といえます。

包皮小帯温存法

性感帯温存法とも呼ばれます。
亀頭直下埋没法と似た方法ですが、男性の性感帯である包皮小帯、つまり裏筋を残す手術方法です。
形状に個人差があるので技術力がもとめられる手術方法です。

包茎手術は30分から1時間で完了し入院は必要ありません。
悩んでいる場合は無料のカウンセリングをおこなっているクリニックに相談してみるのがよいでしょう。